実は消費者の味方!アメリカ的カスタマーサービス

アメリカに旅行されたとき、「客への対応が雑だなぁ」と不満を感じたことありませんか?

確かに、日本のような、かゆいところに手が届くきめ細やかなサービスはここでは期待できません。でも大雑把ゆえのメリット!?も結構あるのです。

例えば、日本だとちょっと嫌がられる食品の返品だってOK。ケーキを買って半分食べた後でも「やっぱり美味しくなかった」などと苦情を言えば、全額返金してもらえますし、映画館にホラー映画を見に行って「あまりに怖くて、もう見続けられない」と窓口で泣き付けば、チケット代だって返してもらえます。

また、ほとんどの小売店は「Price Adjustment」というシステムを採用していて、購入した商品が2週間以内に値引きされ価格が下がった場合、そのレシートを持って行くと差額分を返金してもらえます。

一方日本は、接客は丁寧だけど、返品返金に関しては融通が利かないことって多いですよね。そう考えると、返品返金に柔軟に対応してくれるアメリカのカスタマーサービスだって、捨てたものではないかもしれませんよ。